
相方が
臨床心理士とか
カウンセラーという話をすると、必ず聞かれます。
「え、心読めるの?」
「人の心理が分かるんだー?」
「うつ病とか詳しいでしょ?友達にいてさ…ウツの人」
「カウンセリングってすごいよね?」
ぜんぜんそんなことありません。
臨床心理士とは、驚くくらい人の心が読めません。
これは職業柄、そーゆー人が多いのです。
というか、そーゆー人が
臨床心理士になるのです。
そーゆー人じゃないとカウンセリングができないのです。
そもそも、
心理学に興味を持つマジメな若者はどんな人か?
「人の心」が気になる人です。または「人の心」に関心がある人です。
つまりは、ちょっとネガティブな心理をもった人たちなんです。
マネジメントする人や親の世代が「人の心」が気になるのは当たり前ですが、コミュニケーションが十二分に取れる"若者"やネガティブな過去がない"若者"が「人の心」を特段ネガティブに気にすることはあまりありません。
たとえば、コミュニケーションが苦手だったり、ちょっとネガティブな過去があったり、そんな若者が「
心理学」を学ぼうとすることが多いような気がします。事実、相方はアトピーがひどくてネガティブな感情が多々あったコですし。友人の
臨床心理士も同様な感じです。あ、相方の肌は今ではキレイサッパリですけどね!
(ちなみに、うちら世代は
心理学ブームで志望者も学部も大量生産された時代です)
これこそが、閉鎖的で特殊な業界を形作る要因でもありますが、
臨床心理士として生きていくための素養なのです。
『人の心が読めない⇒感情移入せず人と接する⇒カウンセリングに向いている』
とも言えなくも無いのです。
たとえば、
・海外で実績を上げつつあるプログラムを取り入れる。
・学会で研修を積み、その理論を適用する。
・テストやケースを重ね統計学的な結果を利用する。
このような厳然としたアカデミックでロジカルな積み重ねが
臨床心理士の「臨床」と冠が付く所以です。それが求められる職業なのです。自称なんとか
カウンセラーという職業とは似て非なるものなのです。実際、今日も相方お金を出して、あるプログラムの研修会を受けてます。
実は、身近に仕事している保育関係者、福祉関係者、教職関係者、医療関係者などなど、そして家族や友人やマスコミなど、勘違いしている人がとても多いです。
なので、
臨床心理士の人たちや、その団体など、日本がこの分野でどんどん進んでいけるように自らを説明したりコミュニケーションを取ったりして社会に理解を深めてもらってほしいです。修士卒で有資格者という類稀な金銭的、資質的に恵まれた人たちなんですから!
あ、そもそもコミュニケーションが苦手な人達だったっけか…。