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2008/11/02

現ナマ主義って一番損なのですよー。

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ちょっとATMの観察から、日本と欧米の「金」観の違いに触れましたが、
今まで目を通したことのあるデータの箇条書きで補足してみますね。

まず、民間最終消費支出(どのくらいのお金をどう決済したか)の内訳です。
データは2006年です。調査はドコモ。自前クレジットカード発行で鼻息荒い頃。

総消費支出額:300兆円 わお、ニッポン人は金持ちぃ。
で、そのうちクレジット決済35兆。デビット決済1兆。電子マネーは0.1兆。
残りの250兆超は現金や振込、口座振替などです。
ここからがポイントで300兆のうち3,000円以内の決済が60兆なのです。
つまりは、0.1兆円の電子マネー枠は60兆円に伸びるんじゃねーかと鼻息荒いわけです。電子マネー業者は。ちなみに、そんな急激な伸びは現金大好き主義な日本人に期待はできず2011年には0.1兆が3兆円程度に伸びているだろうという予測です。(この予測はNRI)

まぁ、お札と小銭が好きなんですよ。ニホンは。本当に。

これを証明するデータが以下です。現金流通量(どれだけ現ナマ動いたか)。
たぶん年間の一人当たりの平均だと思います。
 
 欧米、香港、シンガポール ⇒ 平均2,000~3,000ドル
 日本 ⇒ 平均5,000ドル超

アジアの都市圏に比べても現ナマ主義です。まぁ、ドルやユーロが主なので決済も似てくるのは当たり前か。ただグローバル化が進む国家達の中では特殊性は際立ってます。東南アジアと中国や韓国巻き込んで大東亜共栄圏ならぬ現ナマ共’円’圏作ってもいいかもねってくらい特殊性があります。

あと日本ではほとんど普及していないデビットが欧米ではメジャー。
欧米はスーパーやドラッグストアでも小切手使っちゃう文化だと書きましたが、そんなことやられちゃ小切手発行の手間やコストがかかるばかり。そこで金融機関はキャッシュカードで口座から即引き落としのデビットを普及させたようです。あとはクレジットカード会社に払う年間手数料をケチるお客のメリットにも合致したようです。(2006年米国のキャッシュレス決済の3割がデビット)

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ATMの手数料高いよ!バッキャロー!銀行なんて嫌いだぜ!って言ってる小市民の皆様。決済にはいろんな方法があって、手数料的なものはポイントやマイルで取り戻せます。デビットもあります。もうちょっと勉強してから金融機関に八つ当たりしてください(笑)小市民にとって、現ナマ主義が一番無駄な決済の仕方です。そうしてくれないと金融機関はアグラかくだけです。

世界的に不景気に突入します。短期的でしょうけど。
これをチャンスととらえ金融機関と日本国はライジングサンを狙ってるような気がします。
高価な高付加価値製品を世界で売ってプレゼンスを示すだけでなく、金融でプレゼンスを示し円の価値を高める。アイスランドの失政や日本のバブル崩壊などなど勉強材料は盛りだくさん。この世界的金融危機でユーロ圏の結束が固まり(非ユーロ導入ユーロ圏国のユーロ導入の加速)ユーロは再び価値をあげます。それと伍すように円の価値を高めていかなきゃねー。って感じでしょうか。

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