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2009/09/27

都市計画法が都市崩壊させるって!?

スキャン0006
BESSA R2A Voigtlander NOKTON classic 40mmF1.4M.C
Kodak GOLD400

都市計画法では、土地の利用目的を明確にしており、そこに建築可能な建物・業種も定められてます。東京で、昔からの街並みはだいたい「商業地域」に定められており、同時に「防火地域」にも定められているところがほとんどです。

台東区なんて8割が商業地みたいです。

いま、東京の城東(下町)エリアでは一戸建ての空家率の上昇と独居老人増加が顕著で、地域コミュニティの崩壊なんて一昔前から言われています。

なぜか。

鉄道網が交錯する下町の街並みは、イコール商業地域であり、イコール防火地域がほとんどです。この商業地域は建ぺい率が他の住居用地域より優遇され、土地を最大限活用できるのですが、防火地域でもあるため、耐火構造物での建て替えおよび建築が義務付けられています。

耐火構造物は「鉄骨建造物」がメインとなり、コストが跳ね上がります。
つまり、なかなか老人では建て替え出来ないのです。現役世代でも、ちょっと厳しいです。

となると、息子世代はボロ木造から離れて、お手軽な分譲マンションや分譲建て売りの物件で都心エリアを離れます。ビンボー下町育ちの息子世代なので、都心でマンションを買えるようなお坊ちゃんはいないし(笑)

独居老人が入院したり、息子世代が引き取ったり、亡くなれば、空家放置です。
借地も多く、売却すらできないので。
その逆で、高齢化社会進展でなんとか一人で頑固ジジババが家を守る。
目の黒いうちは、このボロ木造でいくんじゃ!という風に。
で、息子世代はしょうがねーなぁ…と出ていってローンを抱える。
よって、戻ってくる余地は無くなってしまいます。

結局、そのようなエリアは崩壊していきます。

核家族化や独居老人問題、一戸建て空家率上昇、その結果による地域コミュニティの崩壊。
防火と都市設計のための法律が、実は昔からの街を崩壊させるという側面。

ちなみに木造密集地の今住んでるエリアは防火地域じゃないんだぜ。
何かあれば、火の海だよ。なんか、おかしいよなぁ。。。

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