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2010/05/05

発行が増え続ける国債は誰が買うのか!?

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さて、融資業務を行っていない「ゆうちょ銀行」の預金限度額が2,000万に引き上げられると、一般金融機関からお金が流出して、そのお金が滞留して必要なところへまわらないってお話は前回しました。金融システムを崩壊させる、ろくな政策じゃ無いんだぞって。亀井の集票のためだけだぞって。

 ゆうちょ銀行限度額引き上げで金融システム崩壊!?


皆さんもメディア情報でご存知のとおり、ゆうちょ銀にまわったお金で国債発行を増加させるっていうシナリオでしょう。では、国債って誰が買ってるのでしょうか?ほとんどが、銀行なのです。とくに最近は、銀行の国債保有率が急上昇しているようです。(金融ジャーナル 2010年5月号より)

・預貸率の低下で余剰金が増えた(貸し渋ってお金が余ってる)
・他の運用より安全性が高いため(運用リスク取らない。運用スキル無い)
・流通市場が整備されているので流動性リスクが低い(同上)
・法律によって銀行が保有できる株式総額が制限されている

こんな理由で最近、銀行の国債保有率が急上昇。大手行では有価証券に占める国債保有率が70%~80%まで上昇しています。埼玉りそなにいたっては、2年間で3倍もの増加です。地銀・第二地銀も半数以上で増加している。信金にいたってはそもそも国債や地方債でしか運用していません。ドブ板営業部隊しか持っていないので。


結局、全銀協や全信協のトップが預金限度額引き上げに反対しても、流出したお金で増発した国債を買うのは自分達なのです。メリットがあるから。そしてみるみる借金漬けの国家財政。こりゃもう、金融機関も同罪と言ってもいいんじゃなかろうか。

預金が減ったー → 貸し出し資金が減ったー → 審査厳しくてカネ貸せなくなったー。悪いのは銀行じゃなくて、国なのよって胸を張って言えます。まったくリスクを取らずに国債の運用益が入ってきます。

世の中、うまく出来てるんです。庶民の知らないところで。私が中小零細企業の経営者なら、発狂して暴動でも起こしてやろうと考えますね。カネ貸してくれねーし、安穏としてリスクも取らねーし、挙句の果てには国家財政の借金漬けに加担してるのかって。結局、しわ寄せは既得権益をまったく持たない庶民です。

もう「必要悪」と言わずに何と言えようか、「銀行・金融機関」という存在は。

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