--/--/--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2010/09/15

地域金融機関の51%が視覚障がい者の預金を拒否しちゃうんです…

R0012294.jpg

仏の沙汰も銭。地獄の沙汰も金次第。
この世の中を生きていくためにはお金は必要不可欠です。
お金を預ける(預金)。お金を借りる(与信・融資)。
この二つはとても重要な要素となります。

そんなにも重要なのに、障がいがあるからって利用できないなんておかしい。
視覚障がい者の方々は、先日、金融機関に要望を挙げました。

・視覚障がい者対応のATMを増やして下さい
 (受話器式、コントラストや文字、ボタン式など)
・金融機関職員の代筆を拒否しないルールを整備して下さい
・金融機関職員の代読ルールを整備して下さい
・点字ブロックやメロガイドの設置を推進して下さい
・点字明細書の発行を推進して下さい
・インターフェースや認証開発で視覚障がい者を排除しないで下さい
・インターネットバンキングでの音声対応を推進して下さい
・識別可能なキャッシュカードにして下さい

どれも納得いきますよね。もちろんすべてを即実施するのは難しい。
点字ブロックの整備やATM総とっかえなんてお金かかりますし。
でも、代筆や代読などはルールを整備すればよいことですよね。
驚くことに自分の頭で考えない職員や、本部に叱責をされること恐れる職員が、
代筆や代読を拒否するんです。民間企業ではチョットありえません。

もっと驚くことに「地域密着」などど謳っている地域金融機関(信金・信組・農協etc.)の、51%は、お金の出し入れに関する代筆規定が未整備なんです…。
お役所並の金融機関。未整備=現場判断で実施せず拒否、が関の山。
ちなみに、お金の融資に関する代筆規定なんて、、、86%は未整備。

正直、組織として、人として、どうかと思います。

そんな中、ゆうちょ銀行やセブン銀行は視覚障がい者対応ATMを整備しています。
(ゆうちょ銀行は元官営だからだろっていう意見もありますわな)

★バリアフリー報告:080212-2
- 「セブン銀行」と「ゆうちょ銀行」のATMを試してみました -
 http://www5d.biglobe.ne.jp/~sptnet/75945775/

セブン銀行ATMが11月26日より視覚障害者への音声ガイダンス開始
 http://blog.livedoor.jp/ouensitemasu/archives/51222710.html

セブン銀行、視覚障害者向けATM音声ガイダンス取引サービスを500社に拡大
 http://bcnranking.jp/news/0803/080331_10311.html


また、最近は視覚障がい者対応ATMをホームページで探せる銀行も増えました。
ちょっと視点を変えてみて、自分のお金を預ける金融機関を選ぶのも良いと思う。

視覚障がい者が使えるATMや、視覚障がい者の立場に立って対応出来る職員は、
お年寄りにも、子どもにも、もちろん健常者にも優しいATMだし、優しい職員です。


システム屋としても、プログラムやらシステム開発やらより、
誰でも使えるシステムの設計のほうが興味あります。
そういえば、IBMの技術部門の最高職位に盲目の日本人女性が抜擢されたような。

システム屋としては、誰でも同じように使えるインターフェースとシステムは理想。
多様性が一番必要で、多様性が一番活きる仕事だと思う。

コメント

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。