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2010/10/03

凡人として生きるということ (幻冬舎新書)「オヤジの戯言(良い意味で)」

凡人として生きるということ (幻冬舎新書)
押井 守
幻冬舎
売り上げランキング: 53300
おすすめ度の平均: 4.0
5 押井守の勝負哲学と社会観
2 押井にしては饒舌でない
1 読んでて不愉快になります
5 オヤジ達がもやもやと思っていたところをコトバにするとこうなるのだろう
5 もう何回も読んでいます。


若者とオヤジを比べて、オヤジ(たぶん齢を重ねること)こそ価値あるんだと。
社会との関わりが愉しいのだぞ、と。社会を動かす自在感が愉しいんだぞ、と。


あんがいフツーのこと言うじゃない押井さん。
大人の特権は、主体的に行動を選択できること。責任も伴うけど。

押井守氏の最近のアニメ映画はあらかた観ました。
本当は、うる星やつらまで観ないといけないんですが(笑)

・機動警察パトレイバー劇場版
・機動警察パトレイバー劇場版2
・攻殻機動隊
・イノセンス
・スカイクロラ
・人狼 JIN-ROH

なんか好きなんです。観賞後にちょっとアレって思う感じも好き。

自分の納得いかないような映画は絶対作りたくない。でも、他人に評価されないような映画を作っては、ただのマスターベーションだ。


賞を取るために映画は作らないが、くれるというなら喜んで頂くとも。
こーゆートンガってないとこイイですね。作品でトンガればいいんです。
私も映画=芸術だとは思わず、映画=作品、エンターテイメントだと思う人なので、単館上映映画とか好きな人が理解出来ない人種です。そーゆーのは作り手と受け手のマスターベーションのし合いだと思ってます。

さて、後半に入ると思想というか社会システムに言及してきます。
そうそう、そこが、押井守氏の真骨頂。

日本には中途半端な民主主義しかないが、今のところ、僕らはこれ以上、うまく社会を運営するシステムはない。多少の格差はあろうとも、それをおおらかに、いい加減に許してしまう社会が一番いいと僕は思う。


民主主義は根底にきれいごとの理念が鎮座しているので、あまりそれを徹底すると、危険だ。日本人は民主主義の新参者なので、どうしても行き過ぎてしまう。アメリカ人も原理主義的な傾向がある、長い戦争の歴史の中で学んできたヨーロッパは最も振れ幅を小さくして、修正する能力を持っているように見える


ほんと、いい加減でおおらかな社会でいいと思う。
比較して煽って格差を助長するのはメディアや企業だし。

ヨーロッパが、働き方にしても、育児環境にしても、都市交通にしても、女性の生きやすさにしても、進んでるのは、長い歴史で学んだ結果だし、現在の問題を、長い歴史からの蓄積された知識で解決策を模索する方法論も確立しているのだと思う。どーせ戦争起きるしさ、平和なときくらいは生きやすくいこうぜってのもあると思うんだよな。天下泰平の江戸時代から平和ボケですから、日本は。


TOKYO WAR MOBILE POLICE PATLABOR
押井 守
エンターブレイン
売り上げランキング: 10578
おすすめ度の平均: 4.0
2 よくも悪くも小説化
3 今も、いずれ無くなる
5 特車二課、最後の出撃
5 夏休みから覚めたパトレイバー
5 パトシリーズ真の最終回として



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