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2011/07/21

「黒部の太陽」 黒部ダム・アルペンルートに行く前に読むべし

黒部の太陽
黒部の太陽
posted with amazlet at 11.07.21
木本 正次
信濃毎日新聞社
売り上げランキング: 30834


アルペンルートと黒部ダムに行くので、情報収集第二弾。

前回の「高熱隧道」は戦中の第三黒部発電所で、
今回の「黒部の太陽」は戦後復興期の第四黒部発電所。

小説ってやっぱり大切だね。
テーマとなった事実に付随して、歴史やら時代背景やら、著者が記述してくれる。
知識の幅が一気に広がるのでありがたい。

黒部ダムに行かれる人は、ぜひ読んでください。
ボリュームは、そんなに重くないので。

関電の土木屋(幹部職員)とゼネコン職員が登場人物。
戦後復興期には、まだまだいろんな人物がいたんだね。
今や、金太郎飴みたいな人物ばかりだろうけど。


読んで思ったのは、やっぱ原子力に舵を切ったのも分かる気がする。

膨大なカネと、膨大な人の命を費やして、
自然を駆逐して水力発電をするのは割が合わないと考えるはず。
火力(石油)に頼るのは、化石エネルギーが皆無の日本にはリスクが大きい。
そして、現在は温暖化ガスの排出も止めないといけない。

官僚や電力会社にいるロジカルな人なら、パンドラの箱だろうが
原子力発電推進に舵を切るでしょう。
一度、大きく舵を切って大きな流れになってしまえば、
風力や地熱などにコストとエネルギーを割くのは非効率と考えたはず。


でも、また、みんなで考えて、舵を切り直せばいいんです。

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