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2012/10/28

「絶対」なんて無い社会で【リアルタイムメディアが動かす社会】

リアルタイムメディアが動かす社会: 市民運動・世論形成・ジャーナリズムの新たな地平
八木 啓代 常岡 浩介 上杉 隆 岩上 安身 すがや みつる 渋井 哲也 郷原 信郎 津田 大介
東京書籍
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これは、為政者や体制側を批判するあきたりな本ではなく、
一般市民に矛を向けた本であることが一番重要である。
とくに既存マスメディアに疑問を呈さないような市民に。

フツーに生きていると、いわゆる体制側の情報にしか触れないのが日本。
テレビも新聞も、雑誌も、ポータルサイトのネット情報も。
10年以上前の大学生時代は、まだ学生運動の残り香がある大学だったので、
体制側でない情報に触れる機会も多くあった。教授も体制側とは離れていたし。

体制側の情報はプータラ生きていても溢れているんだし、
この本の著者達のような、自前の努力でかき集めた体制側とは関係ない情報を
意識して収集していくのがとても大切なんだな、と気づきました。

昨今のリアルタイムメディアの使われ方が俯瞰して知れます。
既存マスメディアとは違った角度の視点も知れます。

それとあわせて、既存マスメディアの体たらくさも知れます。
たぶんみんな気づいていつつ、ふーんて流しているでしょうけど。

ほんと、気鋭で旬な人たちが旬な話題で議論しているのでおススメ良書。


読後感としては、
「絶対が無い社会」で「絶対」にすがろうとして大人になっていくので、
絶対にすがる必要の無い学生時代が懐かしく感じました。
また、「絶対」にすがらない生き方をする人たち、すごいな、と。

明治大での講義を書籍化したので、明大、さすがだな。
わが母校も、同じようなことできるんじゃなかろーかな。

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